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I'm desperate for Inaba-san. [B'z]

たまんねぇ…っ!!





いやぁ…すっげーよ、『B’z LIVE-GYM Hidden Pleasure』っ!
つーか、94年と97年の稲葉さんがマジでたまんねぇ…っ!!

珈琲片手に、「ちょっとした興奮状態でも体験しようかな、テヘ」なんて
かるーく考えていた自分がいかに稲葉さんと松本さんをなめていたか…。
卒論の息抜きになんて考えてごめんよ…悪かったよ、B'z。
でもこのDVDでB'zの魅力やら凄味を再認できた。




珈琲片手になんて考えはどっかいっちゃって、
「DISC1」を観終わると傍らに冷めきった珈琲がカップ一杯。
大好きな珈琲を口に運ぶのを忘れてしまうくらいのすんげぇー稲葉さん…いや……
稲葉浩志様が画面の向こう側にはいらっしゃったのです。


そうなのよ、ビーイングさん。こんな稲葉さんが私は観たかったのよっ!!
圧倒的で余裕シャクシャクな感じの稲葉さんが、
鋭く厳しい眼光から一転しての不敵な笑みを浮かべる稲葉さんが、
歌い方と同様、下半身の動かし方もネチッコイ稲葉さんが、
みんながだーいすきな稲葉さんがこの一枚に。




幕開けの『FIREBALL』からわたくしは目がハートになりました。
羽織った真っ赤っかのジャケットが邪魔に思えるほどの均整のとれた肉体。
「肉体美」ってこういう体を表現するために存在する言葉なんだと心から思えるカ・ラ・ダ。
た、たまんねぇ…っ!!!!

この肉体に加えてネチネチっとした下半身の動き…。
この2つが綺麗に噛み合った『FIREBALL』は反則です。
どこをどう切り取っても完璧な『FIREBALL』。
「からまわりして びんぼうゆすり♪」と歌いながら笑みを浮かべる稲葉さん。
えーっと、広辞苑を紐解いてみますと「貧乏揺すり」とは、
「膝を絶えずこまかくゆすること」となっとります。
ひざ、ヒザ、膝…?
明らかに膝以外を滑らかに動かしている稲葉さん。

大好きです、あなたが。


続いて2曲ばかり飛ばして94年の『BLOWIN'』。
(『恋心(KOI-GOKORO)』の稲葉さんも素敵だけど…)
いいよーいいよー。やっぱいいよ、暗黒時代の稲葉さん。
少し俯きながら片足をトントンと地面に叩きつけながら歌う姿はなんと雅な光景。
こん時の前髪のかかり方なんて芸術点をふんだんにあげたいっ!
TAKの間奏があけてからの稲葉さんのパフォーマンスはもう…100点満点。
この人の場合、どんなにカッコつけた言動をしようとも許せるっ!
許せるっつーか許すから全部晒してくれっ!!

包み隠さず全部見せてくれーっ!!!


自分の中で『BLOWIN'』の余韻も醒めぬまま『BE THERE』へとなだれ込む。
『BE THERE』…。いつもなら飛ばす『BE THERE』。
でも…でも今回は飛ばせねぇぜ、こんちくしょうがっ!!!

だって皆さん、97年…。
あの神がかり的に
カッコイイ97年の稲葉さんが歌われてらっしゃるっ!!!
身体を突き刺すような視線と時折見せる不敵な笑みの波状攻撃。
気を失いそうになるのを必死で耐えていると…髭をたくわえた稲葉さんが視界に…。

髭の稲葉さんもまた、乙ってもんよねっ!

中性的な部分がより排除されちゃったりなんかしちゃったりして、すんげーいいのよ。
特にTAKの間奏あけの初っ端っ!
初っ端の稲葉さんのアップっ!!!

これが、たまらんのです

このすばらしさを表現しようにも言葉が足りねぇ。
言語化できないくらいの超ド級の、すんげーのが拝めます。

わたくしは続く94年のドンリブで、
イってしまいました。





何気に「Extra」という位置づけながらも、『遠くまで』が一番よかった。
アナーキー的な内容や荒々しく攻撃的な言葉を
歌詞にしている訳ではないのに「激しさ」を感じる。
「静寂」の中にある「激しさ」。
ヴォーカリストという職業の到達点がいくつかあるとすれば、
このときの稲葉さんは間違いなくそのうちの一つに辿り着いていたようにと思う。
「おれの仕事はこれだぞっ!!!」と。
そう聴き手の内側から叫んでいるようで、素敵。
もちろん、も素敵(笑)。


I'm desperate for Inaba-san.
(稲葉さんが欲しくてたまんねぇぜ、こんちくしょうっ!)




あーあ、これからまた卒論かぁ…。
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志凛

こんばんは、Magnoliaさん。


>たまんねぇ…っ!!

でしょっ、でしょーーーっ!!
珈琲飲んでる場合じゃなかったでしょーーっ!!(笑)
ハート目になって画面に喰らいついてしまいますよねっ!

いやぁ~Magnoliaさんの詳細な感想は、
稲葉さんの歌に負けず劣らずリズミカルな文章で、
Magnoliaさんの興奮が手に取るように伝わってきましたよ。
と同時に、12月にDVDを観たときの自分の興奮も甦ってきました。
記事の初っ端からニヤニヤニタニタしちゃって、
多分でれぇ~~っとした顔しながら読んでいたと思います。(笑)

「自分が欲する稲葉さん」が、
「Magnoliaさんの欲している稲葉さん」と重なるのですが、
こうして自分の思いが他者と共有できるというのは、
本当に嬉しいことですね。
そのおかげで自分の興奮が倍増します。

さて『BLOWIN'』や『BE THERE』ですが、
今となっては特別な印象は残っていないのですけどね・・・
自分のチェックが甘かったかな・・・なんて思っています。
今度観る時には、Magnoliaさんの着目点に留意して、
改めて稲葉さんを味わってみようと思います。

>何気に「Extra」という位置づけながらも、『遠くまで』が一番よかった。
アナーキー的な内容や荒々しく攻撃的な言葉を
歌詞にしている訳ではないのに「激しさ」を感じる。
「静寂」の中にある「激しさ」。

私の一番は『FIREBALL』だったんですけどね、
『遠くまで』には「激しさ」があるというのはわかります。
稲葉さんの、歌うことに注がれる熱情のようなものが、
「静寂」のなかにある「激しさ」としてビンビンに伝わってきます。
外見など繕わずに生身で勝負するというような、
あの素敵な髭ヅラの影響もあるかもしれません。
「稲葉髭ヅラ」好きとしては、
それだけでドキドキなんですけどね。(笑)

>I'm desperate for Inaba-san.
(稲葉さんが欲しくてたまんねぇぜ、こんちくしょうっ!)

ですよねっ!
叫ばずにはおられませんでしょっ!
私だって、
あんな稲葉さんが欲しいっすよ~~~!!
(でも今後あんな稲葉さんが観られるのでしょうか....ショボン)

※『SYSTEM OF A DOWN』のALについて、ご紹介ありがとうございました。
入手して聴いてみようと思っています。
by 志凛 (2009-01-27 21:35) 

Magnolia

こんばんは、志凛さん。
コメントありがとうございます。

いやー、私の方も終始顔がにやっけぱなしでした(笑)。
特にやっぱり97年と94年の稲葉さんは格別で。
勿論99年の髭面の稲葉さんもおいしく頂きました(笑)

99年は(余計な)演出などが排除されていて、
松本さんの音色と稲葉さんの声という「音楽」だけで
勝負してます!っていう感じがとても好きですね。

>私の一番は『FIREBALL』だったんですけどね、

FIREBALLも勿論よかったんですけど、
個人的には『遠くまで』、あと『GIMME YOUR LOVE』も大興奮でした(笑)
『GIMME~』は視線の移し方がいいんですよね~。
あの鋭い視線はたまりません(笑)。

あ、あと2005年の『juice』も最高でした。
稲葉さんの「一発ヤラせてくれっ!」は至高の名言だと思います。
この言葉、これを発した時の稲葉さんの表情を深く心に刻みつけました(笑)

個人的には増田さんの髪型にも注目して観てましたが、
「時は流れてるんだなぁ」と感じましたね。
今の増田さんが一番素敵です(笑)
by Magnolia (2009-02-11 02:30) 

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