徒然なるままに① [徒然なるままに]
たぶん「孤独」を感じるのは、本当に独りだからではなくて、
自分の周りに複数の他者がいるから「孤独」を感じてしまうんだろう。
「眩しさ」に嫌気がさして地下にもぐっても、
今度は「眩しさ」を求め、地上を目指してしまう。
強烈な連帯感が、時に痛々しいほど「個」というものを浮き彫りにしてしまう。
「現実」の着地点がわからない。
一人でいるのが嫌なのは、二人でいる幸福を知っているからで、
二人でいるのが嫌なのは、一人でいる時の解放された自分を知っているから。
立派な鎧を着飾り身を固めても、本当の敵は内側からやってる。
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